プラナリアはえびに害があるのか!?


 プラナリアは、えびにとって害があると考える人もいれば、それほど害が無いと考える人がいるようです。自分の家には、えびの飼育当初から、プラナリアが発生していますが、順調に繁殖しているので、自分は、プラナリアは、えびにそれほど害は無いと考えています。

 プラナリアが、えびを食べている事を何度も見たことがありますが、その水槽の中にいるえびの数は減る事はなく、増えています。もし、プラナリアがえびにとって完全な天敵であるとしたら、プラナリアが沢山いる狭い水槽の中で、えびは数を増やす事ができるのでしょうか。。。

 プラナリアに襲われて、食べられてしまうえびにはそれなりの原因があるのではないかと、自分は考えています。その1つに、えびの体調です。えびが弱っているときに、プラナリアに襲われると、逃げ切ることができなくて食べられてしまうのではないかと、自分は考えています。

 プラナリアがえびに、のぐらい害を与えるのかを実際に実験してみることにしました。

 自作のプラナリア駆除気で生きのいいプラナリアを約30匹捕獲しました。(作り方は、たろぴ工房〜プラホイホイ編〜で紹介しています。)

 500mlペットボトルにプラナリア約30匹とビーシュリンプの稚エビ2匹、親エビ2匹を入れて放置しました。 プラナリアがいるペットボトルの中に、えびを入れるとすぐに大部分のプラナリアがえびによってきました。1匹のえびがかなりの数に、プラナリアに襲われていたので、正直、半日もしたら全滅しているのではないかと、この時は思いましたが、半日後に確認すると、4匹すべてのえびが無事でした。

 半日経過して、ある変化がありました。それは、えびを入れた直後に比べて、プラナリアがえびを襲っていないことです。その光景は、まるでえびが弱るのを待っているような感じでした。

 プラナリアが元気な状態のえびを襲って食べることが難しいと判断したのではないかと、自分は考えました。プラナリアには、記憶能力があるような事を以前、聞いたことがあります。記憶できるということは、感覚器官で得た情報を判断する能力も持っていはずですから、えびが弱っているかどうかも、えびを襲ったときの経験から判断できるはずです。(プラナリアの記憶実験、判断実験準備中)

 プラナリアは、サイズが大きい固体よりも小さい固体のほうが、えびにとっては危険であるのではないかと自分は考えています。それは、プラナリアは、えびの外骨格である甲羅を食べないで、えびの肉、内臓などを食べるます。それらを食べる時には、えびの間接や、感覚器官の隙間から進入します、つまり、えびの体に入り込みやすく、えびが振り切りにくいサイズであるほどえびにとって危険性があると考えたからです。

 えびを入れてから、2日経過しましたが、4匹は無事でした。セット直後とそれほど変わらないようです。↑の画像です。、ペットボトルだと見にくいので、コップに移しました。

 3日目に、稚エビ1匹、親エビ1匹が死んでいました。死骸は、プラナリアに食べられた跡がありました。

 さらに数日経過すると、えびよりもプラナリアのほうが弱っているようでした。プラナリアはほとんど動かずに、じっとしている状態でした。プラナリアは、やはり水質には敏感なようです。

 その後、放置し続けましたが、上記の状態からほとんど変化はありませんでした。約10日目(多分)に確認すると、2匹のえびは死んでいました。その2匹の死骸はプラナリアに食べられた後がありましたが、この時のプラナリアの様子は、コップの隅っこで固まってあまり動いていませんでした。

 本当は、数回この実験をやるつもりでしたが、結果がはっきりしていたのでやめました。2日間、プラナリアが大量にいるボトルの中で、生存できた事は、自分にとっても驚くべき結果でした。自分は、この結果から、プラナリアは、えびの繁殖にそれほど害がないと考えましたが、みなさんはどう思いますか?

 恐らく、プラナリアに食べられてしまうような環境のえびは、プラナリアがいなくても増えないのではないかと自分は考えています。

 近日公開予定:コップの中で、どのぐらい生きられるか実験