1、共食い

えびの密度が高くなると頻繁に共食いが起こりることがあります。

 もっとも共食いの対象となるのが脱皮直後のえびです、共食いされるときは大体1対1ではなく1対多で脱皮直後のえびを襲い食べてしまいます。

 予防方法はえびの密度を低くする事がもっとも有効です、えさを動物性の物を与えたとしても大した効果は期待できません。(自分の体験より・・)

 
2、凍死


水温が低いとだんだんと動かなくなって死んでしまう事があります。15℃あれば抱卵する事を確認しています。生存条件は約10℃が限界だと思います。

今回は凍死実験をしてみました(えびさんごめんなさい!!)



約10℃の状態で10時間放置してみました、2匹(大小)とも元気いっぱいに泳いでいました。あまりダメージを受けてるようには見えませんでした。


その後、約7℃の状態で2時間間隔で観察して見ました。2時間後にはほとんど動かなくなり、4時間後には2匹ともひっくり返ったままになってしまい、ひげがたまにちょっと動く位になりました。さすがに死ぬ寸前だと感じたので水温を徐々に戻してあげました。結果、なんとか復活したようです(^^;;、死ななくてよかった・
3、プラナリアに襲われて・・

よく水槽内にプラナリアが発生する事があると思います。ごく希に弱ったえびを襲って食べてしまう事があります。左の画像はプラナリアによって肉を食べられてしまったえびです。

 家では3年位プラナリアといっしょにえびを飼っています。死骸に群がっているのはよく見かけますが生きているえびに群がっているのはほんの2,3回くらいしか見たことがありません。

 ほんと、希なパターンです。

4、干からびて・・・

水槽の水を水面ギリギリまで入れたりすると水槽からえび(特にヌマエビ)が飛び出してしまう事がよくあります。

 10分以上外にいると水の中に戻してあげても大体死でしまいます。長時間、外にでたえびを水の中にいれると背泳ぎをしたりします、大体背泳ぎをしたえびは死にます。

 画像は畳に落ちていた乾燥したCRSです、うっかり水槽いっぱいまで水をいれたのがまずかったようです。水の入れすぎには注意しましょう!

5、抱卵したまま・・

抱卵した状態で希に死ぬ事があります。ほとんどが大きさもかなり大きく主な死因は水質の悪化によってではなく寿命であることと思います。

左のえびは約3cm位あります、死後数時間たってふやけた状態です。

6、なぜか?


この死に方が一番危険な死に方です。

まず、右の画像のように大きさもさほど大きくなく体がまだ透明(時間が経つとふやけて濁ってくる)死体が複数あるときには要注意です!

同時に複数の透明な死体を発見したときには水の状態が悪いと判断しましょう。その後も同じような事が連続して起こるようであれば、原因を早く発見して対処しないとあっという間にバタバタ死ぬことがあります。水の状態が悪くなくても死ぬ事がありますが、そういう時は死体が複数は確認できないと思います、死因は原因不明です(^^;、その後の様子をみて水の状態などを判断するしかないと思います。このえびはペーハーショックが原因で死んだんだと思います。水合わせするのが面倒だったんでそのまま網で掬って移してしまった(笑)

7、なぜか?その2

状態の悪い水槽などでよく見かけるのですが生きているのだけども動きが鈍いえび。

なんとなく動きが鈍いかな!?って思うエビを観察していると時間が経つにつれ手が動かなくなってきて、体が濁り始め、水草などにつかまったまま全然動かなくなって☆になってしまうエビがいます。

原因は?ですが、よーく観察すると卵のつく部分が開きっぱなしになっていたりしませんか!?左の画像をみるとなんとなく白く濁ってきているのが分かりますか!?


右の画像は1時間後に撮った画像なんですが、更に濁って、パタパタが開きっぱなしなのが分かりますか!?このえびはその後まったく動かなくなり死んでしまいました。
ある水族館の方から聞いた話なんですがえびは目の下あたりにえらがあってそこで呼吸しているそうです。そして、そのえらがダメージを受けると死んでしまうことがあるようです。
 また種類によってはえびのえらと同時に、腹(パタパタしてるとこ)からも呼吸している種があるそうですよ。エビにとってはあのパタパタしたところが非常に重要な器官なようです。このパタパタの色や動きなどからエビの状態を判断するのに有効な判断材料になりそうですよね!?
7、爆死

ある日、家に帰ってくると部屋の中がいつもより静かでした。なぜかというと!?コンセントのブレーカーが落ちていたのです、この日から爆死がはじまりましたΣ( ̄□ ̄;;;)!!3台とまってました!

水温はすでに15,6度とかなり冷たく☆になっているエビが数匹いました(T-T、何時間止まっていたかは分かりませんがとりあえずろ過機のろ材を飼育水で軽くすすいで電源を入れました。

あくる日の朝、目を覚ましてからエビ水槽を見ると・・・・、凄まじい光景が!(;´Д`)かなりヤバイです、未だかつて見たこともないような数の☆が・・・、この日は一日中凹んでました(^^;


数日間様子を見ましたが、毎日3台すべての水槽から掻揚げができるくらいの量の☆がでました、ヤベー(;´Д`)

このままではかなりヤバイと感じたので、ろ過バクテリアのダメージが原因で爆死している事が分かっていたのでとりあえず最も最速でろ材にバランスよくバクテリアを増やすために粉状の休眠バクテリアを直接ろ材に振り掛けることを考えました。

とりあえず粉系で値段が安くて量が多いものが欲しかったのでとりあえず浄水達人というちょっと怪しげな名前をした粉系の休眠バクテリアを買いました、500円で3袋(30g)入ってたのでとりあえず3セット買いました。

家に帰って3台すべての水を3分の1換えたあとでろ材にまんべんなく振り掛けました。


その後、毎日☆の数をカウントしてみました、結構いい加減にカウントしていたので恐らく実際には☆はもうちょっと多いと思います(^^;

x座標はカウントしはじめた日からの日数です、最後にカウントした16日目は12月15日だったと思います(^^;、y座標は星の数です。

12日目あたりからソイル1でベアとソイル2が隠れちゃってますがこの後ろはベア、ソイル2は12日目以降にはほとんど☆ゼロです。

16日目以降はベア、ソイル2はほぼ昔の調子のいい状態まで回復し、ソイル1はその1週間後に回復し現在(02/12/25)ではすべての水槽がほぼ昔どうりの状態まで回復しています。

1〜4日目はベアが恐ろしいくらい☆になりました、恐らくカウントしている数の1,5倍位は☆になってると思います(^^;、この時点でベアはすでに50以上は☆に・・・

とりあえず、すべての水槽に活性炭(テトラバイオパック)を入れ、ベアにはプレフィルターを入れました。が一向に☆が減る気配なし・・

ベアはかなりやばそうな状態だったので、フルーバル203を注文し(T-T、ついでにマスターサンド(特に意味はないのですがなぜか頼んでしまった(^^;;)も・・・・・、翌日商品が到着し、すぐに取り付けました。

その後、ちょっとだけ減りましたが☆の数は・・・・・(;´Д`)

注意!飼育法を真似した事によって問題が生じてもたろぴは責任を負いません。自己責任でお願いします。

9、病死!?

エビ(ビーシュリンプ)にも、もちろん病気というものが存在すると思いますが、まだエビをメインで飼育する歴史がそれほど長くない事と、エビ(特にビーシュリンプ)について研究されている方がほとんどいないので現在では詳しい事は分かりません・・

一番、考えられる病死は水の状態が悪くなったり、ストレスを与えたりしてしまった時にエビの抵抗力が弱くなった事が原因で病原菌に感染してしまう事だと思います。

数千匹いるエビをよーく観察したところ病気!?と思われるエビを数匹発見しました。

上のエビの尻尾をよく見るとオレンジ色のスポット状のカビみたいなものがついているのが分かりますか!?恐らく何かしらの細菌に感染しているのだと思います。撮影数日後にこのエビは☆になりました。


左の画像のエビは甲羅の中に赤いスポット状の粒みたいなものが入っています。病気かどうかは現在は不明です(^^;

今後は、わざと状態を悪くしてどんな感じで死んでいくか!?どんな死体ができるか?を観察して現在、甲羅類でもっとも研究データ手に入りやすい!?Cryfishと共通する点を見つけながらビーシュリンプを研究していきたいと思います。


スポット状の粒が凄く気になったのでエビには可愛そうですが解剖してみました(T-T、普通に元気だったのでちょっと解剖するのは戸惑いましたがエビたちのことを詳しく知るために・・・

カッターで甲羅をに割ってみると、中から出てきたものをよくみると・・・、どうも甲羅のようです!?なんで甲羅の中に甲羅があるんですかね?




なぜか背中に穴?があいてしまったえびです(^^;、背中を必死に足でかいているので何かな!?っと思ってよく見ると背中に穴があいていました。

画像でも分かるように背中の穴に足を突っ込んだり、しきりに背中をかいています(^^;

病気というよりは、ケガですかね?原因はまったく分かりません(^^;


その後、穴あきを発見して数日後、よく見ると穴が埋まってました(^^;、エビの自然治癒力って凄いですね!!

殻はついてないものの、ちゃんと穴は埋まって傷口も綺麗になってました。恐らく殻がなくなってしまった部分は再生することはなさそうですが、日に日に傷口が茶〜ピンク〜透明とエビ本来の健康な肉!?な色になってきているので穴からの何かしらの病原菌が感染して死だりすることもんさそうです


10、突然死


百匹くらいの数で突然死をしだしたが、数匹残った、なんて事がよくあります。これは、えびが有性生殖なのでこのような事がよく起こります。有性生殖は、クローニングでもしない限りまったく同じ遺伝子パターンが存在することがありません、遺伝子パターンが異なるので固体それぞれの体質などが異なります、例えば人間だと、寒がりな人がいたり暑がりな人がいたりしたり、病弱な人や絶対に風邪をひかないような人がいますよね、えびも同じようなことが当てはまります。無性生殖(主に植物)は、基本的には、遺伝子パターンが同じなので環境が変化したりするといっきに絶滅してしまうことがありますが、えびの場合、いっきに絶滅してしまう事は、ほとんどありません。(環境が特に悪くない限りは・・)、これは、先ほどにも説明したように、えびそれぞれの体質が異なるのでその環境でも適応できるえびがいるので全滅しないで生き残ることができるのです!

なぜ、突然死をしだしたのか原因を究明するのは、とても困難です。大抵、試薬などで、アンモニア、亜硝酸、硝酸などを測っても、反応しない事が多いように思います。もし、アンモニアなどが強く反応するようであれば、ポツポツと死ぬというよりももっと急激に死んでしまうと思います。ポツポツと死にだしている水槽からえびを状態のいい水槽に移したとしてもポツポツと死ぬ状態が改善されないことのほうが多いように思います、これは、一回エビにダメージを与えてしまうと、なかなか回復しないからだと思います。

■たろぴ流の突然死の止め方を紹介したいと思います。■

エビの死因の原因が、病気でない限りは、ほぼ水に原因があると思っていいともいます。まずは、水換えをしたり、活性炭などで、有害物を吸着したりして原因を取り除きます。活性炭は、試薬などで調べることができない有毒な有機物なども吸着することができます。
水草を入れる事によって有害物を分解してくれたりするので、伸びがよく育成が簡単な水草を入れましょう!

ポツポツとえびが死んでいる水槽をよくみると、体がにごっていたり、ひっくり返りそうなえびがいたりします。自分は、このようなエビをすべて掬って水槽の外にだしました。体がにごっていたり、ひっくり返りそうなえびは、回復して元気になることはまずないでしょう・・、水草、流木などが沢山はいっている水槽では、死骸を見つけるのが大変です、死骸は、水槽の中に放置すると腐って水を汚し、死骸を他のエビが食べてしまうと、もし、病気などを持っていると死骸を食べたことによって病気がうつる事も十分考えられます。

あとは、水のいい状態をキープして見守るしかないと思います。