エックスパワーフィルター編



エックスパワーフィルター75仕様
ポンプ流量(50/60Hz)
580/670 l/時
適合水槽(サイズ/容量)
60〜90cm/約60〜150l
最大揚積(m)
1.5
ろ材容量(l)
5.8
ろ材コンテナ(個)
1l×3コンテナ
吸/排ホースサイズ(mm)内径
12/12
定格周波数(Hz)
50/60Hz共通

定格消費電力(50/60Hz)

14W
使用電源
AC100V


ボディー、および、内部パーツ


 化粧箱の中には、細かな付属パーツが詰められた箱が詰められていて、本体はエアーパッキンで梱包された状態で詰められていました。
 本体上部から見た画像です。Aの部分は、ヘッドを本体に固定するためのクリップ、Bのクリップも本体とヘッド部を固定しています、また、この部分はヘッドを取り外すときのためのパーツでもあります、Aのクリップをはずしてから、Bのパーツを上に引き上げるとヘッドが外れます。
 横から見た画像です。
 インペラーを固定している部分です。画像中央にあるパーツを右に回すことによって、インペラーを固定しているパーツをはずすことができます。他社と比較すると、やや小さめであるので、一見、相当力を入れて回さないと回らないように思えますが、実際にはそれほど力を入れなくても回ります、また、ある程度力を入れて回してもパーツが破損する事がないくら十分な強度で作られていていると思います、非常にいい設計だと思いました。
 インペラー、シャフト、シャフトを支えているパーツです。インペラーは他のメーカーの同スペックのものと比べて大きくもなく小さくもないサイズ、とてもバランスが取れていると思います。

 インペラーを支えているシャフトはセラミックシャフトです、このシャフトの太さは個人的に最もベストな太さであると思いました。このぐらい太ければインペラーを取り外す時に折れてしまうこともないでしょう。
 ヘッドを取った状態です。画像では分かりにくいかもしれませんが、非常に柔軟性のあるポリマーを使っているようです。目立つバリなどもなく非常に丁寧な作りだと思います。

ろ材、ろ材コンテナ


 ろ材バスケットも非常によくできていて、バスケット内を通っている吸水パイプは、ろ材バスケット同士を重ねたときに隙間なく確実に設置することができます。

 吸水口(ろ材バスケット最上部)、ろ材のつぎはぎ部分に、ラバーなどが見当たらなかったので、効率よく吸水する事ができるのかと少々、疑問に思いましたが・・、実際にろ材のバスケットを重ねてみたところ、このろ材バスケットは非常に精度よくできているので、完全にバスケットのつぎはぎ部分やヘッドとろ材のつぎはぎ部分に隙間ができていませんでした、ラバーがないのも納得です。

 1段目のろ材バスケット、上部に物理ろ過用のウールマットとブラックスポンジの間に、活性炭と生分解性ろ材が詰められています。
 画像では、活性炭がネットからでている状態で写っていますが、実際にはネットから活性炭がでないようにネットの口が閉められています。撮影のために手でネットを引きちぎろうとしましたが、手で引きちぎることはできませんでした、非常に丈夫です。

 活性炭ですが、こちらも非常に質のよいものであるように思います。一つ一つの大きさがそろっていたり、活性炭のほかに独自の吸着ろ財(白い粒)が一緒に入っていたり、他社にはないこだわりが感じます。
 2段目のバスケットは、バイオボールが入っています。
 EXバイオボール、いわゆる、ドライボールなどと呼ばれているろ材で、完全に水の中に沈めた状態ではなく、ろ材の上から水をかけるような状態、いわゆるウェットアンドドライ方式といわれる方式で利用されていることがよくあるろ材、ウェットアンドドライ方式は完全に水に沈めていないので、大気中の酸素とろ材が接しているため、酸素不足になりにくいことにより好気バクテリアを効率的に繁殖させる事ができるというメリットがあります。

 今回は、ろ材バスケットの中に入れて利用するために完全に水の中に沈めた状態で使用します。物理ろ過・生物ろ過を目的としているようで、パッケージには、物理・生物ろ材と書かれています。
 3段目のバスケットにはリングろ材が詰められた上にブラックスポンジがあります。

 他社と比較すると、バスケットの内容、作りは共に最高峰だと思いました。特に、ろ材の内容と組み合わせに関しては他社ではやっていないような内容と組み合わせで細かなこだわりがいろいろとあるようです。
 リングろ材は、セラミック状の物が付属しています。セラミックは、多孔質なタイプではなく、中身が完全に詰まった状態のタイプです。

吸水、排水パーツ



 フィルターの大箱の中にある小箱の中に、排水、吸水パーツが詰められています。
 吸水、排水パイプを固定するための吸盤です。パイプを支えるための柄が長いものと、短いものの2タイプが16個付属していました。吸盤と、パイプを支えるためのプラスチックははじめから取り付けられた状態で箱に入っていました。他社と比べると、かなり沢山付属しているように思います。
 ホースは、柔らかすぎず硬すぎない丁度いい硬さだと思います。エーハイムに付属している緑色のホースと同じような柔らかさだと思います。また、画像を見ていただければ分かると思いますが、非常に丁寧にホースはビニールにしっかりと包まれた状態で、ホースが折れないように梱包がなされています。
 吸水パイプ、排水パイプは、他社と比較してやや太めなサイズです。
 吸水パーツは、他社と比較して大きくもなく小さくもないサイズだと思います。
 排水パーツは、2本付属していて、2本をつないだ状態でも、1本だけでも利用可能です。他社の同等クラスの排水パーツと比較すると2本つないだ状態はやや長めです。
 画像では分かりにくいかもしれませんが、パイプとパイプの継ぎ目にOリングが入っていてパイプの継ぎ目から水が漏れないような工夫がなされています。Oリングが入っていますが、パイプはスムーズに取り外し可能です。
 ↑の画像のパーツは、水槽内部と外部とをつなぐために利用するパーツです。このパーツは、ホースが曲がらない状態で吸水パイプ、排水パイプとフィルター本体をつなぐためのパーツです。
 吸水パイプを大きい柄の吸盤で固定してみました。パイプを固定するためのプラスチック部分が長いものと短いものが付属しているので、淵ありの水槽、淵なしの水槽のどちらでも無理なく設置できると思います。

 他社の同等クラスを同じような状態で設置したときの排水の強さと比べ、エックスフィルターは、強くもなく弱くもない強さだと思います。
 呼び水ボタン、フィルターを動かすためにフィルター内に水を入れるためのボタンです。他社でも同じような呼び水ボタンが付いていたり、呼び水を入れる吸水口があったりしますが、それらの呼び水を呼ぶ機能に比べ、エックスフィルターの呼び水ボタンは最も優れていると思いました。

 他社の同じような呼び水ボタンの多くは、結構な力で押さなくてはならなかったり、なかなか上手く呼び水が呼ばれないのに対して、この呼び水ボタンはそれほど強く押さなくても確実に呼び水を呼ぶことができます。
 このパーツは、本体と吸水、排水パイプとをつなぐためのパーツです。エーハイムのダブルタップと同じ役割をしています。画像のパーツの上のようにコックをひねった状態にすると水が通らなくなり、下の画像のようにコックを横にねかした状態にすると水が通るようになります。

 このパーツは目立たない程度のサイズで、扱いや少ない程度のサイズであると思います。