パールグラスキューバの育て方!


パールグラスキューバはどのような水草!?



↑クリックすると大きくなります。
 数年前に、店頭に並ぶようになった比較的珍しい水草です。自分は、2年前に、熱帯魚ショップで2000円で購入しました。現在でも、2000円前後の価格で店頭で売られています。

 パールグラスキューバは、グロッソスティグマと同様に、上手く育てると、底床を覆うように成長し、底床を覆いつくすと↑の画像のように、さらに自分たちを覆いつくすように、成長します。サイドへ成長する水草であるがゆえに、レイアウトで利用するときには、前景に植えるのが一般的な利用法であるようです。しかし、育て方によっては、かなりの厚さ(↑の画像は、10cmぐらいあります。)になるので、前景に植える以外にも利用法はありそうです。

 パールグラスキューバーは、他の水草にはない魅力が沢山あり、状態のいいキューバーが底床を覆いつくしている光景を見た人は、一度は、育ててみたいと思うはずです。画像では、リシアのように見えますが、実物は、2mm程度のかわいらしい葉っぱが、密集して他の水草にはない魅力的な光景を作り出しています。

育成の難易度は!?


 パールグラスキューバーは、育成が比較的難しい水草に分類されるでしょう。まず、水温がある程度暖かくないと、葉が黄色くなって枯れてしまうことがあったり、密度が高くなってくると肥料不足で、同様に葉が黄色くなって枯れてしまうことがあります。実際に自分も、水槽いっぱいになっては、上記の理由で5回程度、枯れてしまったことがあります。

 しかし、パールグラスキューバは、比較的丈夫な水草であると思います。トニナなどは、枯れ始めるとあっという間に、溶けてなくなってしまう一方で、パールグラスキューバは、葉が枯れて、ほぼ茎だけの状態にはなっても、環境を整えてやると、茎から葉っぱが出てきて、あっという間に底床を覆いつくすほどの生命力があります。葉は、デリケートでも茎や根はかなり丈夫なので、葉っぱを枯らしてしまっても環境を整えれば復活の可能性は十分にあります。

 トニナなどは、葉、茎、根のすべてが、他の水草と比較して非常にデリケートなので、一度、枯れてしまうと復活することはほどんどないのです。

 ショップで売られているパールグラスキューバはあまりいい状態を見たことがありません。中には、葉っぱが黄色くなってしまってほぼ茎だけになってしまっているような状態のものも見たことがあります。しかし、ほぼ茎だけになってしまっているような状態でも、上手く育てればあっという間に、底床を覆いつくすので、購入時の状態はそれほど気にしないでもいいかもしれません。

育成のノウハウ!?


 ↑のように、高密度で育てるには、高光量が最大のポイントとなります。↑のパールグラスキューバーは、60cmランチュウ水槽に、3灯(12000k)で育成しました。そして、CO2を比較的多めに水に溶かし込むのも、高密度で育てるためのコツでもあります。これらの目安としては、リシアが光合成をして気泡をつけるような環境にする事です。

 CO2なしでも育てることは可能ですが、↑のように高密度で育てるのはなかなか難しいと思います、また、光量が少なかったり、肥料が不足しだすと、底床を覆いつくすように育つのではなく水面に向かって育ってしまう事がよくあります。

 育成することそのものは、他の水草よりも少し難しい程度ですが、パールグラスキューバーは、底床を覆いつくすように、サイドに高密度で育成するのが非常に難しいのです、実際に育成した経験のある人であれば分かっていただけると思います。↑で紹介した要因の一つでもかけてしまうと、葉が水面に向かって伸びてしまい、高密度で底床を覆いつくすようには育たないのです。そこが、パールグラスキューバーの一番難しいところなのです!

 そして、パールグラスキューバーの育成で一番注意しなくてはならないのは、肥料です。密度が低いときには、肥料なしでも特に問題なく育ってくれれますが、高密度になり水槽いっぱいになり、水槽内の鉄分などが不足しだすと、いきなり葉っぱが黄色になって、あっという間に枯れてしまうことがあるので、注意したほうがいいでしょう。丈夫な水草であれば、ある程度、葉が白くなってからでも肥料を添加してあげれば綺麗な色に戻ってくれる事がありますが、パールグラスキューバーの場合は、白くなってから、枯れるまでが非常に早いのです。

 ECAを毎日添加していたのですが、添加するのが面倒になったり、なくなってしまって買いに行くのが面倒になってしまった時に、放置していたら枯れてしまいました。自分のお勧めとしては、液体タイプの肥料ではなく固形のタイプの肥料を、定期的に底床に埋め込むことををお勧めします。

 高密度で育てるためには、高光量、高CO2が特にポイントとなります。肥料なしでも高密度で育成することはできますが、鉄分などが不足すると、一気に枯れてしまうことがあるので、最低でも、ある程度、密度が高くなり始めたら固形の肥料を入れることをお勧めします。

植え方



 ↑の画像のようにある程度、束ねます。恐らく、ポットで買った方は、それほど量がないと思います、その場合は、束ねないで1本でOKです。
 ピンセットで↑のように摘みます。
 ↑のように底床へ埋め込みます。この時、なるべく深く植えるようにしましょう、特に、エビやコリドラスなどが水槽内にいる場合には、深く埋め込まないとエビが摘んだり、コリドラスが突いたりして抜けてしまうことがあります。
 植える間隔は、↑の画像ぐらいが丁度いいと思います。上手く育成すると、1ヶ月程度で底床を多い尽くします。