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窒素化合物編PHによるアンモニア、アンモニウムイオンの存在率の変化 アンモニアには、NH3:アンモニアガスとNH4+:アンモニウムイオンがあり、pH(水素イオン濃度)によって、水の中での存在比率が変化します。 |
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| では、pHによって、存在率がどのように変化するのかを考えてみましょう。まず、存在率を1つのパラメータ(今回は、水酸化物イオン)に統一できるように、アンモニア、アンモニウムイオンのマス・バランスの式を利用して、パラメータを水酸化物イオンに統一しました。↑の画像の、下の式です。 2点のpHとアンモニウムイオンの存在率から、グラフを作成しました(^^;、このグラフは、50%、50%の部分から点対称なグラフになるので、pHと存在率の関係を沢山計算しなくても、1つの曲線部分が分かれば、4つの曲線の部分は、ペイントソフトで点対象に180度回せば、非常に正確なグラフができるのです!、手抜きのように思われそうですが・・(笑、沢山の点を求めて、グラフを書くより正確だと思います(^^; 赤いラインが、アンモニウムイオン、青いラインがアンモニアを示しています。ph:9.244で丁度、アンモニウムイオンとアンモニアの存在比が、50%、50%になり、ph:8.0では、アンモニウムイオンが、94.59%、アンモニアが、5.41%になります。普通、エビ飼育の場合、pH:8を超える事は、ほとんどありませんから、アンモニアとアンモニウムイオンの存在率を考慮する必要は、ないかもしれません、↑のグラフからも分かるように、存在比が変化しだすのは、pH:7の後半あたりからですから・・ アンモニア、アンモニウムイオンの存在率は、pH以外に、水温によっても変化します。pHほど影響を受けることは、ありませんが、 アンモニア←→アンモニウムイオン+Q、この反応は、発熱反応なので、質量作用の法則(平衡時のみ有効)を考えると、温度が高くなると逆反応を起こすので、アンモニアの比率が高くなります。 海水魚の飼育が、淡水魚の飼育よりも難しいといわれている原因の1つに、海水は、pHが高い為、アンモニアガスの存在比率が高く、アンモニウムイオンよりも毒性が比較的強くなる為、淡水よりも海水のときの方が、メンテナンスやろ過システムをしっかりとしないといけないことが、海水魚の飼育を難しくしている原因でもあるようです。 まだまだつづきますよ^^ |
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