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卵の孵化率、生存率の謎解明?編
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マクロ的観察では、無理があるので、抱卵しているエビから、卵をすべて取り外して卵をどのような環境で、どのようにすると上手く育ってくれるのかを人工孵化させて、ミクロ的観察をする事によって、予想した理論を帰納的に、証明する事にしました。 ブラインシュリンプ孵化機を使って人工孵化をして、卵の様子を観察する事にしました。 |
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| 約1年かけて13回の人工孵化をして分かった事を発表します。はじめは、約100個の卵を使ったのにもかかわらず、2匹しか生まれてくれませんでした。その後、水の鮮度が重要なのかと思い毎日、新しい水に換えましたが、結果は、ほとんど変わりませんでした。その後、数回試行錯誤して、卵が孵化するためには、水の動きが特に重要な事に気が付きました、水の動きは、強すぎても弱すぎても、よくないようで、その微妙な水の動きを調節するのに非常に苦労しましたが、数回の試行錯誤の末、50個の卵のうち7個を孵化する事に成功しました(最終的には、50個中、10個の孵化に成功)。その後、水を換えないで同じように、人工孵化したところ、結果は、前者と、ほとんど変わりませんでした。卵の孵化率は、水の鮮度や、水質よりも、卵の動かし方に依存するようです。 実際に、人工孵化をして、もう一つ気が付いた事があります、ビーシュリンプ、クリスタルレッドシュリンプにも、卵を上手く育てられる個体と、あまり上手くない個体がいることに気が付きました、どんな生物でも子育ての方法は、本能的に知っているはずですが、個々の個体によって、上手いへたはあるはずです。残念ならが、これは、実験する事ができませんでした。エビに話しかけても、返事が返ってこないのでどんなノウハウがあるのかを聞き出すことができないからです(笑、しかし、どんな生物でも子供を育てるのが、上手い個体とそうでないものがいるので、この理論は間違えではないと思います。 |
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| 観察しているうちに、孵化してもすぐに死んでしまう個体がいることに気が付いたので、6回目からは、生存率もチェックする事にしました。↑の表は、そのデーターです。5回までは、生存率のことは、考えていなかったので測定していません。 生存率の測定法は、生まれた稚えびをスポイトで吸い取って、グッピーの産卵ネットで1週間育てて、死ななかった個体をカウントしました。 |
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| ↑の画像は、なんとか孵化はする事はできたのだがすぐに死んでしまった個体です。実験中に、このような個体を何度も確認しました。恐らく、これは、稚えびの確認は、できるけども、稚エビが育たない状態だと思います。 ↑の表のデータ-からは、少し分かりずらいかもしれませんが、孵化してからの稚えびの生存率は、生まれた時の体力に依存するのだと思います、つまり、親エビが上手く卵を育てて、ある程度体力を持った状態で生まれてこないと、生まれてから数時間〜数日で死んでしまうのだと思います。 どんなふうに卵を動かすと、卵の殻を破りやすい状態で、体力がある状態で生まれてくるのかは、正直分かりません。ただ、卵の殻を割るのは、非常に体力が必要なようで、人工孵化していると、卵から、頭だけ出して死んでしまっているような稚えびも見ました。 水槽の中に、抱卵したえびがいるのに、稚えびが、確認できなかったり、稚えびは、確認できるけど、すぐにいなくなってしまう原因は、親エビが上手く卵を動かしていないから、だと思います、つまり、水槽の中の水の状態が最高な状態ではないから、親エビの動きが鈍っているって事ですよね!、稚えびの孵化率、生存率を上げるには、何かを入れたらいいとか、温度で変化する、えさによる、とかではなく、結局は、いい水の状態をキープする事だと思います。 実際に、稚えびが生まれてくるけど、すぐに消えてしまうような水槽では、えびの動きがあまりよくなく、抱卵したエビは、あまり卵を動かしていないように思います。稚えびが沢山でてくるような水槽では、共食いしだしたり、えさを上げると餌にすぐ群がってきてエビ団子ができたり、水槽の中を泳ぎまわっているエビが沢山いたりしませんか?沢山増えるような水槽では、エビが暴れまわっていますから・・・ さすがに、人工的な孵化で、親エビの孵化率には、勝てませんね^^;、親エビは凄い! |
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